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こどもとおとな

ぼうっと考えてたら、この作品は対比できるのではないかな?と思ったのでご紹介。

まずは石井まゆみ「キャリアこぎつねきんのもり」
ホテルで働くキャリアウーマンの條辺早歩の元を、一族の顧問弁護士を務める十川が訪れ、「3カ月間、この童子(わらし)様を預かってほしい」と依頼する。
人形だと思っていたその童子は、條辺家の直系の血を引く少女・緋和子で、ある理由から狐の面を被り、一切口を聞かなくなっていた子だった。
仕事一筋だった早歩は、緋和子と日々を過ごす内に変化していく。
(by wiki

それから宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」
祖父の訃報で訪れた祖父の家で、30歳の独身男、ダイキチは一人の少女と出会う。その少女、りんは祖父の隠し子であった。望まれぬ子であったりんを施設に入れようと言う親族の意見に反発したダイキチは、りんを自分が引き取り育てると言った。こうして、不器用な男としっかり者の少女との共同生活が始まる。
(by wiki

この二つの作品の共通点は子育てをしたことがない人が子供を引き取る、ということ。
どちらも悪戦苦闘しながら、みんなが成長していくストーリーだなという。
ただ、この中で面白かったのはお互いに子供を引き取った直後の買い物のシーン。
キャリア~の方では、何が必要なのかってことを早歩が考えるけれど「えーい子供用ってかいてあるもの全部よ!」と日常生活に必要なものの子供用を全部買ってきていて、対してうさぎドロップのダイキチの方は「お前普段なにきてるんだー?」と子供に聞きながらの準備。
子供の大きさが多少違うのもあるのですが、母親と父親ってこういうふうに違いがあるんじゃないかな?ということが見て取れて面白かった。
どちらもオススメです。うさぎドロップは映画化だし!

      
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プロフィール

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結奈/ふぃね
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女性
誕生日:
1989/01/28
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ボウリング・書店図書館めぐり
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情報デザインを学んだ家電量販店の携帯コーナーのおねいさん。
ちまちまとフィギュア作ったりガンプラ組んだり
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